9月30日から放送が始まったNHK連続テレビ小説『おむすび』。Xでは、早くも「反省会」タグが盛り上がっており、“がっかり朝ドラ” コースを歩みつつある。

「『おむすび』は、橋本環奈さん演じるヒロイン・結が、“ギャル魂” を胸に栄養士を目指すというストーリーですが、当初の懸念どおり、『朝からギャルはキツい』という声が後をたちません。

　第2週に入り、結の姉・歩が立ち上げたハギャレン（博多ギャル連合）メンバーとの本格的な絡みが始まったため、画面はギャル一色です。
　
　結が『姉嫌い』『ギャル嫌い』と言いながら、ハギャレンメンバーとなし崩し的に交流していることにも、違和感を覚える人が多くいます。前作『虎に翼』との “高低差” もあってか、離脱を報告する人が続出しているんです」（芸能記者）

　物語の重要なピースとなりそうなのは、“伝説のギャル” と評判の姉・歩だ。現在は家族と離れて東京におり、いまだ本格的な登場はしていない。

　だが、結がギャル嫌いになったのは、歩がギャルになって家族仲が険悪になったことが原因だと明＊一方、ハギャレンメンバーの憧れとして描かれており、大きな存在感を発揮している。

　その姉を演じるのは、演技力が高く、日頃からギャルマインドを掲げている女優・仲里依紗とあって、世間の期待値は高い。逆に言えば、本編ストーリーへの期待がどんどん下がっていくのと反比例して、仲への期待感が高まっている。

　仲の登場へのハードルが異常なまでに上がっている状況で、Xでは「仲里依紗が出るまでは……」と “苦行” に耐えるかのような視聴者の声が多く寄せられている。

《仲里依紗さんが出るまでは、と忍耐中》

《本人がギャルになりたくて、知り合いに隠れて活動するならわかるけど、毛嫌いしている活動に嫌々参加する流れが全く理解できない。でも仲里依紗さんが出るまで我慢すっぞ！》

《仲里依紗が出るまでは頑張って見ようと思ってたけどそろそろ離脱しそうだよ》

《最初から消化試合を見せられてるみたいで、誰にも感情移入出来ない。宮崎美子のいかにもお婆ちゃん的な演技、マツケンや北村有起哉や麻生久美子の無駄遣いっぷりも萎える。仲里依紗登場まで我慢大会》

　ストーリー展開的に、姉の登場は近そうだが……。はたして、それまでどれほどの視聴者が耐えられるのか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d8610150a6129fd6149968d71bcc5e2c40825599